2015年6月21日日曜日

かんばつでもうすぐカルフォルニア人口の大移動が始まる


約5500万人の人々が、このかんばつで影響を受けているという。人々は、そろそろカルフォルニアからの脱出も考えなくてはならない時期に来ている。このかんばつは、しばらくの間止まらない。今年の冬にはシェラネバダ山脈に雪が降り積もらなくてはならなかったのに、まったく雪は積もらなかったという。カルフォルニアはシェラネバダ山脈に雪解け水に頼っているのだ。

これからは、ますます乾燥する時期だ。夏から秋にかけて、ほどんど雨は降らないからだ。ロサンジェルス近郊の山側の方で、最近、再び巨大山火事が起きているという。

木々は枯れ、木の葉の色は、緑色から茶色になってしまった。

カルフォルニアは米国の農作物の10%を生産しているが、現在、灌漑用の水は全く無いという。地下水汲み上げ、農作物を育てていたが、今年はその地下水も枯れてきている。地下水を汲み上げ過ぎて、30cm以上もの地盤沈下が起きている。多くの農地が砂漠化している状態だ。

昔、カルフォルニアはもともと砂漠だったという。この状態だと、再び、カルフォルニアは砂漠に戻るしかない。カルフォルニアに雨が降る確立は、ほとんど無いという。

水が無い所には、人は住めない。5500万人もの人々は、どこかに移らなくてはならない。それで、あの2~3日間の間に水が無くなるというマウンテンハウス市の売り家を見てみた。まだ人々は強気で、いまだに高い値段を付けている。水の無い家に、誰が5千万円以上も払う気になれるだろうか?たったの80件しか売りに出されていなかったのが不思議だった。普通だったら、ほどんどの家が売りに出されなくてはならないだろう。

水が無くても、仕事はあるという事だろうか?人々はいまだに家を売りには出していない模様だ。そういえば水不足で会社が潰れた、または移動したという話はあまり聞かない。オフィス街やら工場には、十分な水が行き渡っているという事だろうか?しかし、その水も無くなり、仕事に差支えが出てきたら、会社も成り立たないだろう。

カルフォルニアの人口大移動が、もうすぐ始まるはずだ。5500万人の人々は、一体、どこに移動するのかというのか?


そしてカルフォルニアは元の様に砂漠と化し、カルフォルニアにあるすべての豪邸、高級住宅地はゴーストタウンに変わる。

More than 12 million trees have died in California during the past four years as a result of what is ...

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