かぐや姫は宇宙人女性 高次元からやって来た

昔から語り継がれる物語に、高次元からの存在が登場するものが、いくつかありますね。鶴の恩返しや、かぐや姫など。

たまたま出くわしたかぐや姫の興味深い解釈があったので、ご紹介します。

http://ncode.syosetu.com/n2096bn/21/

かぐや姫の大体の筋書きは、皆さんご存知だと思いますので、すべての筋書きの紹介は避けます。

かぐや姫を迎えに来た天人の王は、かぐや姫を取られまいとがんばっている爺さんを見て、こう言ったという。

「なんじ、未熟者よ。少しばかり善行を積み、功徳を持ったお前の助けになろうかと、ほんの片時の事だからと、かぐや姫をお前のもとに降してやった。そのおかげでお前は長年にわたって多くの金を受け取り、その身が変わったかのような大金持ちとなった。かぐや姫は月の都で罪を犯したために、その償いとして、こうも卑しいお前のもとに、しばしの間だけ遣わされたのだ。しかしその償いも果された。だからこうして姫を迎えに来たと言うのに、お前が泣き、嘆くのは逆恨みでしかない。早く姫をお返しするように」と言った。

高次元の天人から見たら、地球に住んでいる人間達は、皆「未熟者」なのでしょう。自分の事ばかり考えて、金欲にハマリ、その金欲は留まる事は無い。

「かぐや姫は月の世界で罪をおつくりになったので、このように賤しい汝のもとに、しばらく滞在していられたのだ」といいました。

高次元で何かの罪を犯したために、この低次元である３次元の地球に送られた魂達も多いかもしれませんね。この３次元だからこそ積める修行。地球は一種の刑務所星の役割をしているのかもしれません。

時間感覚が違って、人の世は長く、清い世界では短く感じるというのは、浦島伝説と同じですね。人の世は苦悩や悲しみに満ちています。人の心も決して清いとは言えません。苦しみのある世界では時間は長く感じるように出来ている。逆に、楽しく、悩みのない世界では時の流れは早いに違いないと考えられていたのでしょう。

　けれども、清らかではない、悩み多い人の世の世界だからこそ、人の優しさや情愛は心にしみるものなのでしょう。そして、地上で人の心を育てたかぐや姫は、これほど翁たちとの別れを惜しんでいるのです。翁夫妻がかぐや姫から大きな影響を受けたように、姫も地上の人々から多大な影響を受けたのですね。

一人の天人がかぐや姫に言った。

「壺のお薬をお飲み下さい。穢れた地上の食べ物を召しあがっていたのですから、御気分が悪いはずです」

地球上での食事。それは次元の低い汚れた食事。動物狩りをして動物の肉を食べている汚れた食事。高次元の人々だったら、そりゃ～、気分も悪くなるでしょう。

天人達には人の心がありません。どれほど清く、気高い存在だとしても、人の情愛や悲しみを知らない者たちなのです。

天人からしたら、かぐや姫を独り占めしていたいという我がままから由来した低い次元の人の情愛や悲しみは、未熟者の持つ感情と思っても、仕方ない事ですね。

そしてかぐや姫は迎えに来たUFOに乗って、月に帰って行った。

月の爬虫類人基地で働いていたという人の記事で、月の裏側に、昔の日本の衣装を着て、昔風の日本の家に住んで、昔の日本語を話す女性が居るとの情報があった。きっとかぐや姫に間違い無いだろう。高次元の天人は何千年も生きる事ができる。

月は一般的に爬虫類エイリアンが人工的にクリエイトした巨大衛星だが、月にも高次元の天人達が居たのかもしれない。地球のコアに高次元のアガルタが存在する様に。